経験的に、年齢を重ねるにつれて太りやすくなると知っていますよね。
この現象は、年齢を重ねるにつれてカラダが衰え、筋肉量が低下してしまうからです。
しかも、年を重ねるごとに美味しいものを知ってしまい、慢性的にカロリー摂取が増えて、
カラダに脂肪がついてきます。
脂肪がつきすぎるとどうなるのでしょうか?
脂肪細胞から『アディポサイトカイン』の中の一部の物質濃度が濃くなり、
血液を固まりやすくしてしまい、血管がつまり心筋梗塞や、脳梗塞の原因となります。
更に、肥満の人は、高血圧、糖尿病、脂質異常になる可能性が高く
血管を痛めやすくなり、動脈硬化にもなりやすいのです。
簡単な肥満測定方法
BMI指数(Body Mass Index)
身長(m)の2乗 ÷ 体重 = BMI指数
例 身長180㎝ 体重70㎏
1.8×1.8÷70=21.6
この指数が『25』を超えると肥満とされます。
皆さんはどうでしょうか?
25を超えている人は軽めの運動からスタートし、急激な運動は避けるようにしましょう。