寒くなると夜中、寝ているときに足が痙攣することありませんか?
長い間、筋肉の痙攣は脱水状態により、塩分とともに電解質が失われるからと言われいていました。
では、なぜ脱水症のような全身症状なのに足しか痙攣が起きないのでしょうか?
そんな疑問を持ったある研究者が筋肉の痙攣について述べていましたので簡単にご紹介します。
まず、筋肉には動かす時に働く神経と動きすぎないように抑制する神経の2種類があります。
身体を動かす時には2つの神経がバランスよく働くことで緻密な動きをしているのです。
筋肉の痙攣は、この2つの神経のアンバランスによって生じていると言われいてます。
実際にトライアスロンの選手で良く足が痙攣する人としない人のトレーニング後の電解質の量を測定した所、ほとんど違いがみられなかったそうです。
このことから、筋肉の痙攣は神経の疲労によるアンバランスな状態により起こっていると発表していました。
ですが、痙攣の原因は人それぞれ違うので一概になんとも言えませんね。
栄養のあるものをしっかりと摂取し、疲労を溜めないように十分な睡眠と休息をとることが一番重要だと思います。